誕生のお話し

20年ほど前に弊社会長が癌を患い長期入院をしました。
入院生活の中、自身の経験と患者さんとの会話で、
「髪が思うように洗えない・・」
「突然の訪問者があってもお洒落でいたい・・」
「1日中室内でかぶれる帽子はないかな・・」

こうした声を聞き「少しでも快適な生活のお手伝いがしたい」と医療用帽子の開発に取り組み
「あすなろ帽子」は誕生しました。

安心と快適を追求した医療帽子

抗がん剤治療や手術などで、脱毛にお悩みの方に毎日、病院内でも気持ちよく過ごしてもらいたいと願いを込めて、京都の工房で作っている医療用・介護用帽子です。

快適なかぶり心地を追求した結果、たどり着いたのは「裏地」でした。

私たちが独自に開発したガーゼよりも柔らかい素材と縫い代が直接肌に当たらない優しい縫製で安心して快適にかぶって頂けます。

裏地のこだわり

裏地の開発には群馬県桐生のジャガード織の技術をお借りし、モダールの縦糸と備長炭の粒子を練り込んだ綿糸の横糸で織り上げた、とても柔らかく肌に優しい医療用帽子の裏地として最適な生地が出来上がりました!

縫い代が直接肌に当たらない縫製方法と、ゆったりめのサイズ設定で長時間かぶっていてもストレスを感じにくいと、抗がん剤治療で脱毛の方やアトピー性皮膚炎、敏感肌、全身脱毛症の方々にも喜んで頂いております。

防臭・吸湿・保湿・手洗い可能。
あすなろ帽子(医療用帽子)全商品にこの生地を裏地として使用しております。

お客様から寄せられたメッセージを一部ご紹介いたします。